NOAH カバー浜田麻里（EQ・フェーダーのポイント）

このページでわかること

●EQ・フェーダーのポイント
●ドラムコンプ複数がけ

原曲浜田麻里 NOAH

アルバム【 Lunatic Doll〜暗殺警告】に収録
リリース： 1983年
作詞・作曲：Munetaka Higuchi Project Team
アーティスト：浜田麻里

浜田麻里さんのデビューアルバム【 Lunatic Doll〜暗殺警告】のオープニング曲。ベースとギターの掛け合いがすごくかっこいい大好きな曲です！

LUNATIC　DOLL～暗殺警告/ＣＤ/VICL-70107

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NOAH カバーボーカル＆打込オケ

パリちゃん

麻里さんのカバーは、通算33曲になりました。

全パート打ち込みしてさらに、オルガンやシンセ、コーラスも入れてみました。やはりパートが多いと大変ですが、ワクワクします！

初心に戻って、mixの基礎をおさらいしながら久々に丁寧にやりました＾＾；聞いてみてねー♪

DAW：LogicProX
主要トラック：ドラム・ベース・ギター2・オルガン・ボーカル
Vocal&mix：パリ子

LogicProX mixノート

point 1

イコライザー（EQ）

EQは不要な低音域を超バッサリカットしながら、打ち込み音源だとグラフで現れてない音域は最初から音が存在しないからわざわざカットすることもないのかな？と思いましたが、練習を兼ねてカット！カット！カット！（笑）それぞれの楽器が主役となる場所（音域）を作ってあげました。※各トラックのEQは下記写真参照。

point 2

音量調節（フェーダー）

各パートオートメーションで音量調整や、飛び抜けてる部分の微調整。スマホで聞いてもスカスカにならないようにするには、自分のミックス環境でベストなバランスにすることが大事だそうで、モニター環境によって差が出る場合、ごまかされて気づかないだけで、バランスが崩れてる場合があるようです。耳だけじゃなくアナライザーやインジケーター（視覚的にわかるもの）でチェックするといいかも。

ドラム

Heavy（Anders-Hard Rock) 　DrumKit（Heavy Kit）

ドラム設定

EQ写真
コンプ複数がけ

MEMO

ドラムは１トラックで打込み、コンプを複数がけしています。センドに設定するとつまみで各々のコンプのバランスを調整できて便利です。コンプは１段で強くかけるといかにもな加工感が出てしまうので、自然な範囲で複数かけすると効果的です！

ベース

第一の難関は、ベースとギターの音作り。原曲はどっちもあったかくて太く感じました。それを打ち込みでどう再現するか！？散々、Bass Ampをいじくりまわしました（笑）

Fingerstyle Bass（Bass Amp:カスタマイズ)

Bass 設定

ペダルボード：Happy Face Fuzz
ベースアンプ
Echo
EQ（写真）

ギター

ギターは音色とエフェクトを変化させ２トラック使用。そして、ライブバージョンをイメージして、ギターのギューインからスタート。

Guitar1（British Combo Synth Lead)

アンプ：Brtannica Crunch
EQ（写真）
Send1~2：リバーブ

Guitar2（Hard Rock)

ペダルボード：Vintage Drive・Robo Flanger
アンプ：Mean Machine Crunch
EQ（写真）
Send1：コーラス・リバーブ
Send2：Overdrive

キーボード

ライブを見るとキーボードもギターと同じようなフレーズをなぞっていたので、私もそんな感じでコピー。オルガンは独自のフレーズもちょこっと入れました。そこ自分で気に入ってます（笑）一番最後に全体のEQチェックしたら、高音域がスカスカだったのでシンセを追加。EQのグラフをみて被らない音域の音色と音程をチョイスしました。