原曲 Xanadu
- アルバム【Romantic Night~炎の誓い】に収録
- リリース: 1983年
- 作詞・作曲:Munetaka Higuchi Project Team
- アーティスト:浜田麻里
浜田麻里さんのセカンドアルバム【Romantic Night~炎の誓い】の中のキュートなナンバー。男子メタルには表現できないでしょ、これぞ麻里ちゃんはヘビーメタル。
カバー ボーカル&打込オケ
先に私がオール打ち込みでカバーし、SNSで誰かギター弾いてくださ〜いとお願いしたところ、隊長さんが、ギーター2トラックとベースを入れてくださいました。
それから勉強のために最初私がmixしてみたのですが、どーも技術不足で納得ゆかず、せっかくの音源ですので、最後は隊長さんにmixとトラックダウンまでしていただきました. 作業していたのは2014年の年末なので、ちょっと前のボーカルと演奏ということになりますが、浜田麻里さんのバースディーライブが盛り上がった勢いで(笑)発表できて嬉しいです。
- Guitar・Bass・mix&Mastering:隊長さん
- 主要トラック:ドラム・ベース・ギター・キーボード・ボーカル
- Vocal&midi Programing:パリ子
LogicProX mixノート
今回のコラボ音源ではシンセやオーディオデータのトラック数が多く、パソコンのスペックなど制作環境的にも、Logic Pro X のシステムオーバーロードの警告が頻発しました。オーバーロード・オーバーフローとは、複雑なことをMacにさせた時、処理能力が限界を超え、「無理!やってらんねー!」と駄々をこね、最悪ファイルに八つ当たりする状態(汗)
とはいえ、Macに頑張ってもらわねば音源完成しないので、オーバーフローを回避しましょう。外付けハードディスクのフォーマット形式をMac OS 拡張 (HFS Plus)(ジャーナリング)にするとか、Logic使う時は他のアプリを終了しておくとか・・・色々対策がありますが、mixの仕方でも回避できたポイントを解説します。
そして、キーボードでは、アルペジエーターという機能を使いました。(自動的にアルペジオ演奏をしてくれる)
- トラックむやみに増やさない
- エフェクトのセンドスロットの活用
ドラムのトラックをタムだけで3トラック追加し、Panを微調整してドコドコドコと流れるような立体感をかもしだしたかったのですが、このせいで、オーバーフローが頻発。なので、タムは1トラックにまとめ、オートメーション機能でPan(左右のステレオ定位)をふることにしました。これだけでも、付加が改善。
2014年当時はこんな試行錯誤をしていました。2019年、そもそも、LogicProXは標準で立体的になるようドラムの位置(PAN)が、設定されているようだから下手にいじらなくていいんじゃない?と思ってます。意図的に強調するには面白いと思いますが。やりすぎると広がって聞こえすぎ、手が届かないでしょ!こんなドラム位置!!になってしまいます(笑)
同じFXは個別にかけずセンドスロットでBusを設定するとシステムオーバーフロー対策になります!
コーラスなど複数トラックで同じエフェクトを使いたい時、Bus〜で空き番を選択し右でFX設定。
写真の緑の○センドノブで送る量調節。他のトラックも同じBusを選択でOK
隊長さんのギターとベースで、曲に生命が吹き込まれた感じがします。隊長さんコラボしていただき感謝感激です♪ありがとうございました。
コラボ前の元になった音源も紹介しておきます。比較するといかにも打ち込み的な感じですね(笑)