黒い天使—Inspired by Dark Angel—

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数週間悩み抜いた、漆黒のジャパメタ『黒い天使』

みなさん、こんにちは!パリスロックです。

いよいよ6月6日(土)長岡HOODでのライブが間近に迫ってきました! 今回のイベント『THE ROCK』は、LOUDNESSや浜田麻里、44MAGNUMといったレジェンドたちのカバー系バンドさんが多数参戦。ジャパメタ好きにはたまらない、胸熱な一夜になること間違いなしです。みんな、ぜひ生の手応えを感じに見にきてね!

さて、今回のパリスロックのこだわり企画。 「EARTHSHAKERの曲名からインスピレーションを得て新曲を作ろう!」の歌詞紹介をします。

今日ご紹介するのは、この企画で一番最初に取り組み、そして一番の難産だった楽曲。 ——『黒い天使』です。

アイアン・メイデン直系の超メタルに、パリ子の脳内は大混乱!?

インスピレーションの源となったのは、EARTHSHAKERのアルバムに収録されている「DARK ANGEL (ANIMALS)」。 あのアイアン・メイデン(Iron Maiden)のエイドリアン・スミスが楽曲提供した、バンドのキャリアでもひときわ異彩を放つ、ヘヴィメタル色の強い超名曲です。

こんなにヘヴィで最高にカッコいい曲を聴いた、私(パリ子)の脳内。 まずはタイトルを日本語に落とし込もうとしたのですが……

  • 直訳だと「堕天使」?……いや、なんかピンとこない。
  • 「黒い天使」……うーん、普通すぎる?
  • 「喪服の天使」……メタルっぽいけど、なんか喪黒福造みたいだな。
  • 「黒服の天使」……うーむ、一気にキャバクラ感が漂うぞ?

他の曲は秒でタイトルが決まったのに、これだけは「〇〇天使」のまま数週間も泥沼にハマることに。結局、タイトルは保留のまま曲作りへと突入しました。

あたし「サビの天才?」・・・しかしAメロの迷宮と恐怖の悪夢

作ってみると、サビのメロディはすぐに降臨! 「あまりのカッコよさに(自画自賛)、この企画いけるかも!」と強烈な手応えを感じました。

当初、数曲だけ作り込んで他はアースシェーカーを普通にカバーするつもりでしたが、ドラムのマーキーさんの「こうなったら、全曲オリジナルでやっちゃえば!」の一言で、クリエーター魂に火がつきました(笑)

しかし、そこからが本当の試練。そのサビに繋がる重厚なAメロがまったく思いつかない……。 暗い歌を考えるのに疲れてしまい、一旦ペンを置いて、おもしろ系の「油性マジック」を先に仕上げたりしていました(笑)。やっぱり自分は「ケツ割り箸」とか「油性マジック」みたいな世界観が向いてるのかな、なんて思いながら。

そんな風に『DARK ANGEL』から逃げていたら、ついに恐ろしい夢にうなされるようになります。

  • ライブが間近なのに、まだ曲ができていない夢
  • ガバッと起きて、心臓をバクバクさせながらカレンダーを確認する夜
  • ライブ会場に着いているのに、どうしてもステージにたどり着けない夢
  • メンバーに会えない、出番なのに歌詞もメロディも完成していない夢……

数日間、ホラー映画のような悪夢が続きました。 正直、凄まじい危機感。でも、なぜか頭の片隅では「絶対にできる」と信じて疑わない、ポジティブ最強な自分もいました。

ノート数ページに及ぶ生々しい「リアル」を絞り出す

ノート数ページにわたる凄まじいアイデア出しを経て、ようやく「〇〇天使」のストーリーが決まりました。

テーマは、「深夜までサービス残業を頑張っていた人が、健康診断の結果を見て、初めて『生きる意味』を突きつけられる瞬間」。 半分は私の実体験です。

書いては消し、書いては消しを繰り返し、あえて直接的な表現を避けて、じわじわと心臓を侵食するような重さを生み出しました。でも、ただのネガティブでは終わりたくない。ただ絶望を叩きつけたいわけじゃない。聴く人の心に、強烈な疑問符を投げかけることにしました。

保留にしていたタイトルは、原点に立ち返りシンプルに『黒い天使』にしました。

『黒い天使』歌詞

『黒い天使』 作詞・作曲:パリ子

終電の音とヒールの響き
崩れるように(部屋に入る)
自覚 症状 ゼロの宣告
キーワードをググれば 絶望

黒い天使の 長い行列に
ひかれるように(並んでいる)
ここから向かう 先のことはまでは
疑問符すら浮かばない
 思考停止の日々を 手放せないまま

(サビ)
今日を生き延びるために
「今日」を差し出してる
使い捨ての明細が積もる
欲しかったのは? 欲しかったのは?

黒い天使の 長い行列に
ひかれるように(並んでいる)
ここから向かう 先のことはまでは
疑問符すら浮かばない
 思考停止の日々を 手放せないまま

私は年齢的にも、人生の残り時間を意識してしまう今日この頃です。 生活を守るため、生き延びるためだけに、一番大事な「今日という今」を切り売りしていないか? 一方、時間があったかと思えば、ひたすら猫の毛をクリーナーで掃除するというどうでもいい作業に没頭したり・・・(笑)まぁそれも人生ですけどね。

ちなみに、一番気に入ってる、大サビの部分

🎵今日を生き延びるために 「今日」を差し出してる🎵

この部分は一回しか出てきません(汗)曲作成のルールをメンバーとガッチリ決めていたので勝手に足すことはできません。もう一回くらいさけびたかった(笑)

緊張感あるリフと泣きのギターソロにのせて、リアルな心の葛藤を表現します。

ぜひ6月6日、長岡HOODの最前線でギターソロを浴びてください。 ステージでお待ちしています!

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この記事を書いた人

パリ子のアバター パリ子 パリスロック 主宰 / Vocal & Producer

作詞・作曲、ボーカル、サウンドプロデュースを統括。
YouTubeではコラボやDTM情報を発信。新潟のバンド、ボリスブラウンのボーカルとしても活躍中。

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